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丸暗記ではないちょっとした方法!
英単語の参考書などでは、レベル毎やアルファベット順など、とにかく単語がビッシリと書かれていますよね。
その時点で、ちょっとうんざり……。なんてこともあったりします。
そして、1個1個丸暗記で覚えていくのは大変労力のある作業です。
暗記で覚えることはもちろん必要なのですが、丸暗記ではないちょっとした方法をご紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
「楽しく、気軽に」ボキャブラリーを増やす
定番の英単語の覚え方といえば、単語帳の作成や書き取りがあります。
しかし、中にはこれら昔から定番の方法は自分には向かない、なかなか覚えられないという方もいらっしゃるでしょう。
そこで、ここでは単語帳や書き取り以外で、「楽しく、気軽に」ボキャブラリーを増やす方法を3つご紹介します。
1「イメージ」で記憶
1つめは、英単語と日本語の意味を文字で結びつけるのではなく、「イメージ」で記憶することです。
“dog”を覚えるのであれば「犬」として覚えるのではなく、犬の写真を見るのです。
この覚え方は名詞だけではなく、動詞や形容詞にも当てはまります。
この方法だと、文字だけで暗記するよりニュアンスを推測しやすいため、文章を読むスキルも上がります。
スマートフォンアプリやインターネットサイトで、イメージと英単語を表示してくれるサービスが提供されていますので、それを利用してみてはいかがでしょうか。
2 海外ドラマや映画を繰り返し観る
2つめは、覚えたい分野の単語が登場するであろう海外ドラマや映画を繰り返し観ることです。
なんといっても、おすすめはフレンズ!
レイチェル、モニカ、フィービィー、ロス、チャンドラー、ジョーイ。
今見ても、最高に楽しいドラマです。(画像はGleeですが)
字幕と合わせて英語を聞き取る作業を繰り返していくことで、作品に登場する英単語を暗記することができます。
この方法は時間がかかりますが、何よりも楽しく続けやすいという点が最大のメリットです。
もちろん、リスニング力も鍛えることができます。
自分に合った勉強法を見つけて、ぜひ単語マスターを目指しましょう。
3 関連記憶術
例えば、try(挑戦するという)という単語があります。
では、retryはどうでしょう。
ぱっと見て分かる人がほとんどだと思いますが、reとtryに区切れます。reは再び、という意味に関するときにつけられる接頭語です。
それにtryを合わせると再挑戦する、という意味になります。
よく使われる日本語で、リアクション(reaction) がありますが、それも同様です。
難しい単語でも、分けて考えたり、関連させて考えたら何となく意味を推測することができることもあります。
今回は、”Re” を例にあげましたが、他にもこのようなものが多数存在します。
長文読解では何十行という文章を読まないといけないため、勉強していても分からない単語がたくさんでてきますよね。
私はそんなときの解決法の一つとして、文章や単語を区切って読んで理解するようにしています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。