平成30年の9月中旬から募集が始まった東京オリンピックのボランティア。
その説明会が東京都内など、各地で開催され始めています。
東京オリンピックでボランティアをするためには、何か特別な資格を有する必要はないそうです。
ちなみに年齢の条件も18歳以上とされておりますが、上限はありません。
そうなのです。特別な資格は持っていなくとも、規定上はオリンピックにボランティアとして参加することは出来るのです。

ボランティアをするための条件とは?
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会によると、大会ボランティア(英語)に求める要件は
以下の通りです。
- コミュニケーション能力がある
- 外国語が話せる
- 1日8時間、10日間以上できる
- 採用面接や3段階の研修を受けられる
- 2020年4月1日時点で18歳以上
- 競技の知識があるか、観戦経験がある など
ちょっと、条件厳し過ぎませんか……?

コミュニケーション能力があって、外国語が話せて、
1日8時間、10日間以上勤務できて、採用面接や3段階の研修を受けて、2020年4月1日時点で18歳以上、競技の知識があるか、または観戦経験があるなどなど。
10日間・1日最低8時間参加できないといけないわけですが、ボランティアですからもちろん給与は出ません。
給与が出ないのは、ボランティアだから当たり前。だと思うでしょうが、その10日間は通常の仕事ができないわけですから「出るだけ出て、入ってこない」ことになる覚悟は持っておくべきです。
もちろん、容易ではないことは分かっておりましたが、ここまでハードルが高いとは思いませんでした。
このままでは英語通訳ボランティアどころか、普通のボランティアさえも厳しい気がいたします。
また、外国語が話せて、コミュニケーションスキル(単に話せるだけではダメってことですね)があって、研修や面接もこなす必要があります。
ボランティア精神だけ溢れていても、それだけではダメなようです。
大抵の人は「18歳以上」という部分しか満たすことができなさそうです。
世界中の方々と触れ合いたい!
日本で(夏の)オリンピックが開かれるのは56年ぶりのこと。
このような厳しい条件ではありますが、この機会を逃したら、私が生きている間にはもう日本でオリンピックが行われることはないかもしれません!
人生で一度あるかないかの、超・超ビッグイベントであります。
やっぱりどうしても東京オリンピックに携わりたいんです。そういう気持ちがフツフツとたぎってきて気持ちが抑えられないのです。
東京オリンピックでは、8万人のボランティアを募集する予定だとのことなので、どんな形でもいいので、8万人の1になれるよう頑張ります。
ちなみに、ロンドンオリンピックでは7万人の募集に対し、24万人程度の方が応募したそうです。
ですから、まあ倍率は高いですね。
果たして東京オリンピックは、何十万人の応募があるのでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。