すでにご存知の方も多いと思いますが、東京オリンピック・パラリンピックにおいて、選手やボランティアの方々が競技会場へ入場する際に、オリンピック史上初めて顔認証システムが導入されます。

選手かボランティアになれば、セキュリティーレベル最高クラスのオリンピック会場に「顔パス」で入れるのです 。

 

オリンピック史上初めて顔認証システムを導入!

 

東京オリンピックにおいては、大会関係者や、選手、観客、そしてボランティアも競技会場に入るすべての人がセキュリティチェックの対象となります。

過去のオリンピック大会では、複数の競技会場を1つにまとめた「オリンピックパーク」が設けられていたため、パーク内に入る際に一度セキュリティチェックを受ければよかったのに対し、東京大会の場合、競技会場が各地に分散しているためオリンピックパークと言われるものがありません。

したがって、各会場において毎回セキュリティチェックを行う必要がでてきます。

特に、ボランティアを含む大会関係者においては、会場内の重要エリアに立ち入ることも多いため、より高いセキュリティチェックが求められます。

今回の大会では、そこに顔認証システムを導入することで、より高く、効率的なセキュリティ体制を整えるこが可能となり、パークの無い東京大会においても、確実かつスムーズな警備を実施することが出来るようになります。

 

顔認証導入で、こんなことがかのうになります!

  • 顔パス入場

認証は一瞬。ゲートで立ち止まらずスムーズに入場できます。

今まで、パスポートや保険証などで行っていた本人確認も、登録された「自分の顔」

がチケットになります。

  • 迷子探索

映像履歴から迷子の顔を検知。群衆の中からすばやく正確に発見します。

競技観戦に夢中になってしまい、気が付いたら独りぼっち。スマホなどの連絡手段を持っている大人同士ならすぐに会えるかもしれませんが、スマホを持っていない子供だったら、もう大変です。

ガラガラの遊園地ならまだしも、世界中から来た観客でごった返しているオリンピック会場で、やみくもに探し回ってもそう簡単には見つからないでしょう。

こんな時こそ、顔認証システムの出番です。

会場内にあるカメラの認証履歴から、その人が今いる場所を推測することができます。

今までは多くのスタッフを動員して行っていた迷子探索も、このようなシステムを活用すれば人で不測の解消にもなります。

 

ロボットが警備などの人手不足を補う大会になりそう

会場内の清掃や警備、受け付け業務などで、現在、様々な導入実証が進んでいます。

清掃ロボでは、ビル清掃業務での先ノウハウを蓄積する三菱地所が、

警備ロボでは、東京駅前の新丸ビルで活躍している「リボーグX」を開発した綜合警備保障(ALSOK)が、

受け付けロボでは、HISホテルホールディングスが運営している「変なホテル」で活躍している、人型の受け付けロボットが外国人観光客の人気を呼びそうです。